スタートデッキ「ベジータ」の全カードチェック
この記事では、新しく始まったドラゴンボールのカードゲームである「ドラゴンボール スーパーカードゲーム フュージョンワールド」のスタートデッキ「ベジータ」の全カードをチェックしています。
孫悟空の永遠のライバルであるベジータということで、かなり攻撃的なデッキに仕上がっているのでしょうか。この記事で全貌を確認してみてください!
青のベジータがリーダーのデッキ。青は相手の盤面のバトルカードを手札やデッキ下に送るバウンス効果を持ったカードが多い。ベジータの覚醒後のスキルが手札7枚以下の時にパワーが15,000上がり、35,000でアタックができるようになるというもの。相手の盤面を動かしながら、こちらの攻撃を通して勝利を目指すデッキになっている。
パッケージ
発売日 | 2024年2月16日(金) |
希望小売価格 | 990円(税込) |
セット内容 | 構築済みデッキ:カード51枚 エナジーマーカー:1枚 プレイシート/ルールマニュアル:1枚 ボーナスパック:1パック デジタル版連動シリアルコード:1枚 |
レアリティ | リーダーカード:1種 コモン:13種 スーパーレア:2種 |
このデッキは、青色をメインカラーとしたデッキで、パッケージはスーパーサイヤ人のベジータになっています。
価格は、990円で1つのデッキが入っていて、遊ぶために必要なカードは全部揃っていますので、これを買えばとりあえず遊ぶことが可能です。またデジタル版に連動したシリアルコードが入っています。このコードを使えば、このスタートデッキの収録カードが全てデジタル版のDBFWで遊ぶことが可能です。
デジタル版では、ルールが丁寧に解説されていたり、CPUと対戦して練習したり、全世界のユーザーと一緒に戦ったりできるので、気軽に始めることができるので是非プレイしてみてくださいね!
開封をすると、スーパーサイヤ人に覚醒したベジータのリーダーカードとボーナスパックが出てきます。ボーナスパックは、スターターデッキの中のカードのパラレルカード(加工違い)が出てきます。
ベジータのスタートデッキのボーナスパックからは7種類のパラレルが出る可能性があり、「ベジータ」「ゴテンクス」「ファイナルフラッシュ」「ギャリック砲」「孫悟天」「トランクス:幼年期」「ビーデル」となっています。
リーダーカード
ベジータ(1枚収録)
ベジータ FRONT | 青 パワー15,000 サイヤ人 【アタック時】カードを1枚引く 【覚醒】自分のライフが4以下の場合、カードを1枚引く。その後、このカードを裏返す。 |
ベジータ AWAKEN | 青 パワー20,000 サイヤ人 【アタック時】カードを1枚引く 【起動メイン】【ターン1回】自分の手札が7枚以下の場合、このターン中、このカードのパワー+15,000。 |
このデッキのリーダーカードであるベジータです。
表面の時は、パワー15,000と標準的なパワーサイズです。アタック時に1ドローがついていて、ライフ4以下の時に1ドローしつつ、覚醒状態(裏返す)にすることができます。
覚醒後は、パワーが20,000となります。カード効果としては、アタック時に1ドローがついているのと、自分のメインフェイズで起動させて、手札が7枚以下であればパワーを15,000上げることができます。戦闘の中でピンチになった時に底力で戦っていくベジータのイメージが投影されている能力ですね。
バトルカード
孫悟天(4枚収録)
孫悟天 | 青 1コスト パワー15,000 コンボパワー10,000 サイヤ人/地球人 |
孫悟天は、1コストでパワーが15,000のバトルカードです。能力は無いバニラカードになります。1コストと軽量で、パワーラインは15,000なので、覚醒前の相手にはリーチできるパワーです。コンボが10,000がエライですね。後半でも腐らないように設計された1枚です。
トランクス:幼年期(4枚収録)
トランクス:幼年期 | 青 1コスト パワー5,000 コンボパワー5,000 サイヤ人/地球人 【登場時】カード1枚を引く。 |
トランクスは、1コストでパワーが5,000のバトルカードです。登場時に1ドローがついているので、序盤~終盤までリソース回復手段として活躍してくれます。
スタートデッキに結構な確率で入っている1ドロー持ちのカードですが、ベジータデッキではトランクスが担っています。登場時の1ドローという効果は、かなり効果的で、いつ引いても使える1枚になります。
ブルマ(4枚収録)
ブルマ | 青 1コスト パワー5,000 コンボパワー10,000 地球人 【ブロッカー】(相手のアタックの後、このカードをレストにし、アタック対象をこのカードにできる。) |
ブルマは、1コストでパワー5,000のバトルカードです。ブロッカー能力を持っているので、相手のアタックの後、このカードをレストにしてアタック対象を自身に向けることができます。
ブロッカー持ちのカードは相手としても早めに対処しないといけないので、相手の動きをコントロールするのに使える1枚ですね。コスト1なので、軽量な除去能力を持つカードに除去されてしまうのが、気になる点ではあります。
孫悟天(4枚収録)
孫悟天 | 青 2コスト パワー15,000 コンボパワー10,000 サイヤ人/地球人 【登場時】自分のライフ1枚までを手札に加える。」その後、自分の手札が7枚以下の場合、相手のコスト2以下のバトルカード1枚までを選び、手札に戻す。 |
孫悟天は、2コストでパワー15,000のバトルカードです。登場時にライフ1枚を手札に加えて、自分の手札が7枚以下の場合は、相手のコスト2以下のバトルカード1枚までを手札に戻すことができます。
パワーラインが15,000と低めですが、ライフを削って手札リソースを増やす効果と相手のコスト2以下のバトルカード1枚までをを手札に戻す効果があるのが良いですね。
ちなみにですが、1枚「までを」という表記があった際は、0枚という選択も可能です。
トランクス:幼年期(2枚収録)
トランクス:幼年期 | 青 2コスト パワー15,000 コンボパワー10,000 サイヤ人/地球人 【永続】【自分のターン中】自分の手札が7枚以下の場合、このカードのパワー+10,000。 【登場時】自分のライフ1枚までを手札に加える。 |
トランクスは、パワー15,000のバトルカードです。自分の手札が7枚以下の時は、パワーが10,000上がり、25,000になります。また、登場時に自分のライフを1枚削って手札に加えることができます。
早いターンで出すときは、ライフを削って手札リソース回復に使えるのがいいですね。手札が7枚以下なら、25,000のパワーになるので、どのリーダーにもコンボ無しで攻撃を通すことができる優秀な1枚です。
魔人ブウ:善(4枚収録)
魔人ブウ:善 | 青 2コスト パワー20,000 コンボパワー10,000 魔人 |
魔人ブウ:善は、2コストでパワー20,000のバトルカードです。カード効果は無いバニラカードになります。2コストで20,000のパワーラインなので、序盤に出しておきたい1枚です。また、コンボパワーが10,000なので、終盤のコンボ要員としても活躍しそうです。
ゴテンクス(4枚収録)
ゴテンクス | 青 3コスト パワー25,000 コンボパワー10,000 サイヤ人/地球人 |
ゴテンクスは、3コストで25,000のバトルカードです。カード効果が無いバニラカードになります。3コストで、パワーラインが25,000なので中盤でもコンボ無しで攻撃を通すことができるのがエライですね。
孫悟飯:青年期(2枚収録)
孫悟飯:青年期 | 青 3コスト パワー20,000 コンボパワー5,000 サイヤ人/地球人 【永続】【自分のターン中】自分の手札が7枚以下の場合、このカードのパワー+15,000。 |
孫悟飯は、3コスト、パワー20,000のバトルカードです。能力としては、自分のターン中であれば、手札が7枚以下の時、パワーが15,000増加します。
手札が7枚以下であれば、3コストでパワーが35,000でアタックできるというのは魅力的ですね。手札の調整が難しいですが、7枚以下にしながら戦いたいですね。
ピッコロ(4枚収録)
ピッコロ | 青 3コスト パワー20,000 コンボパワー5,000 ナメック星人/神 【登場時】自分の手札が7枚以下の場合、自分のドロップからエクストラ1枚までを手札に加える。 |
ピッコロは、3コストでパワー20,000のバトルカードです。登場時に手札が7枚以下であれば、ドロップエリアからエクストラカードを1枚手札に加えることができます。ドロップエリアからエクストラカードを再利用できる能力は貴重ですね。こちらも終盤にプレイしたいカードの一枚です。
孫悟空(4枚収録)
孫悟空 | 青 4コスト パワー30,000 コンボパワー10,000 サイヤ人 |
孫悟空は4コストでパワー30,000のバトルカードです。カード効果は無いバニラカードになります。パワーラインが30,000と高めなので盤面に出して相手へプレッシャーを与えることができる1枚になりそうです。
絵柄はスーパーサイヤ人3の孫悟空ですね。魔人ブウ:善と戦った時に初めて3の姿になった時は、確かアニメだと30分丸々変身に費やしていたような気がします。1、2と違い大きく形態が変わって驚いたのを覚えてますね。
ゴテンクス(2枚収録)
ゴテンクス | 青 4コスト パワー25,000、コンボパワー5,000 サイヤ人/地球人 【登場時】自分の手札が7枚以下の場合、自分のドロップから、コスト2以下の「孫悟天」とコスト2以下の「トランクス:幼年期」各1枚までを手札に加える。 |
ゴテンクスは、4コストでパワー25,000のバトルカードです。登場時効果で、自分の手札が7枚以下であればドロップからコスト2以下の孫悟天とトランクス:幼年期を各1枚まで加えることができます。
パワーラインが25,000なので相手のリーダーが覚醒してパワーが20,000でも10,000のコンボを要求できるのと、孫悟天とトランクスを回収できるので、1ドロー付きのトランクスが回収できれば、手札リソースの回復などにも使えそうですね。
ベジータ(2枚収録)
ベジータ | 青 5コスト パワー35,000 コンボパワー0 サイヤ人 【ダブルストライク】(このカードのアタックで与えるダメージは2になる) 【登場時】相手のコスト4以下のバトルカード1枚までを選び、デッキの下に置く。 |
ベジータは、5コストでパワー35,000のバトルカードです。
ダブルストライクを持っているので、ダメージが通った時にはダメージが2になります。また登場時にコスト4以下のバトルカード1枚までを選び、デッキの下におくことができます。
このデッキのフィニッシャーは、このベジータになりそうですね。相手の主力レベルやブロッカーをデッキ下に送りつつ、ダブルストライクで攻撃ができるのがかなり強いです。
ビーデル(4枚収録)
ビーデル | 青 7コスト パワー15,000 コンボパワー10,000 地球人 【スーパーコンボ】(【スーパーコンボ】を持つカードはデッキに4枚までしか入れることができない) 【自動】【相手のターン中】手札のこのカードでコンボした時、このカードのコンボパワー+10,000 |
全てのデッキに入っているスーパーコンボ枠ですが、青ベジータのスタートデッキでは、ビーデルがその枠になっています。
フュージョンワールドでは、スーパーコンボをつかうタイミングが重要で、自分のアタック時に使うと10,000コンボ枠、相手の攻撃を受けるタイミングで使うと20,000コンボ枠となっていて、守る側で使う方が有利に設計されています。
エクストラカード
ギャリック砲(2枚収録)
ギャリック砲 | 青 1コスト サイヤ人 【起動 戦闘中】自分のリーダーか自分のバトルカード1枚までを選び、この戦闘中パワー+15000。その後、自分の手札が7枚以下の場合、カード1枚を引く。 |
ギャリック砲は、1コストで使うエクストラカードです。
こちらの戦闘中に起動して使うことが可能で、自分のリーダーかバトルカード1枚までを戦闘中限定でパワー15,000上げることができます。また手札が7枚以下なら1ドローの効果もついてきます。
ファイナルフラッシュ(4枚収録)
ファイナルフラッシュ | 青 2コスト サイヤ人 【永続】自分の手札が7枚以下の場合、手札のこのカードのコスト-1。 【起動メイン】自分の手札1枚を捨てる。相手のコスト5以下のバトルカード1枚までを選び、デッキの下に置く。 |
ファイナルフラッシュは、2コストでつかうエクストラカードです。
手札が7枚以下の場合はこのカードのコストがマイナス1になります。また、メインフェイズで起動し、自分の手札を1枚捨てて、相手のコスト5以下のバトルカード1枚をデッキの下におきます。
バトルカードのコスト5は、相手のフィニッシャーレベルのカードなので、これをデッキの下に送るのは、かなり強い効果ですね。手札7枚以下だとコスト1+手札1枚捨てというのも強いです。
そのほか
エナジーマーカー
各スタートデッキには、エナジーマーカーが1枚封入されています。このエナジーマーカーには、孫悟空やベジータのエナジーマーカーなど、様々な種類があります。
自分の使うリーダーカードに合わせてエナジーマーカーを買ってみたりしても面白いですよね。
デジタルコード
スタートデッキを買っても遊ぶ場所が無い、時間が無い、、という人におススメなのがドラゴンボールフュージョンワールドのデジタル版になります。
スタートデッキには、デジタル版で使うコードが入っているので、このカードに記載されたコードを入力すると、購入したデッキを使ってすぐに遊ぶことができます。
さいごに
この記事では青のベジータデッキを全カードチェックして紹介させていただきました。
ベジータのデッキは相手の盤面に干渉しながら手札を消費して7枚以下にしつつ、リーダーカードや、バトルカードの追加効果で勝利を目指すデッキになっていました。
リーダー効果が強いので、早期に覚醒をさせて相手のライフを削りながら、最終的にはダブルストライクを持っているベジータで勝利を目指す形になりそうです。